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8−3−4 着湾のフルオープン化
我が国港湾の地盤沈下の原因の一つとして、港湾が24時間オープンされていないことが挙げられている。この場合、特にターミナルの作業体制にスポットが当てられているが、港湾のフルオープンは、コスト増への配慮が必要である。従って、本船の入港から通関、各種のサポート作業が全体として24時間の作業体制が組まれて初めて有効となるものである。
(1)本船入港関連(コンテナ船の場合)
(a)浦賀水道航路及び中ノ瀬航路
1万トン又は船長200m以上の船舶について管制を受けるが、航行時間帯は24時間オープンであり、支障は見当たらない。
(b〉東京区
コンテナ船は、放射性物質及び爆発物積載船を除き、青海、大井、品川の各コンテナ埠頭については、24時間の入港が可能である。
ただし、日没から日の出までは夜間入港手続きが必要である。
(C)川崎区
東扇島のコンテナ埠頭に着桟するコンテナ船は、放射性物質及び爆発物積載船を除き24時間の入港が可能である。
ただし、日没から日の出までは夜間入港手続きが必要である。
(d)横浜区
本牧及び大黒コンテナ埠頭に着桟するコンテナ船は、放射性物質及び爆発物積載船を除き24時間の入港が可能である。
ただし、日没から日の出までは夜間入港手続きが必要である。
(e)パイロット
安全航行が見込める場合には、夜間のパイロット作業は行われ24時間オープンの体制にある。しかしながら、天候等その他の条件により、安全航行が見込めない場合には、夜間のパイロット作業は行われない場合もある。なお、港長の夜間入港許可はパイロットが必要な場合には、パイロットの手配が完了していることが条件となっている。

 

 

 

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